コロナ

コロナの課題を多角的に考えてみませんか?

(雑文)イチローのくれた勇気

当時、私は「引きこもり」でした。
当時のグリーンスタジアムに家が近かったこと(原付で15分)会社が内野の年間予約席を持っていたこと。
で、なにげに見に行きました。
野球のことは何も知りません。
でも、イチロー選手が1本1本、ヒットを打つたびに、何か心が変わっていきました。
これは、申し訳ないですが医師にはできなかったことでしょう。
本気の野球オンチなので、3球でアウトのはずなのに、どうしてバッターボックスに残ってるの??
と、どうやら「ファウル」らしい。
それはカウントしないんだな・・と
面倒なのでルールブックは読まずに、なんとなく覚えていきました。
そしてマリナーズへ行くというニュース。
私は絶対、イチローは大丈夫と思ってました。
それで、オーヘンリーの「最後の一葉」ではないですが
あと1本ヒットがあれば・・
と自分に1年を決めました。


イチロー選手には何の関係もない話です。
でも、私は勝手に決めた自分の中のルール「1年イチロー選手がマリナーズで頑張れば私も」
と。
私はマリナーズ1年目の試合を全部見ました。
時差があるので早起きが大変でしたし、途中からテロップが日本語になったので助かりましたが、ボール、ストライクの順番が日本と違うこと。


セブンスイニングストレッチは、別の機会に以前に知っていたので、これっていいよなあって思っていました。


そこで、私は元気を取り戻せました。
「僕は関係ない」と言われそうですがイチロー選手には心から感謝しています。


専門家である精神科医にできないことを、してくれてのですから。


※引きこもりは「一部夜だけコンビニに行ける」などでレベルが違うんですが、
 とりあえず、私は軽症といって良いのでしょうが。
※皆様も自分の「イチロー」を探してください。
 家族であったり恋人であったり、好きな何かであったり・・自分を支えるもの


私は緊急の抗生物質としてイチロー選手に助けて頂きましたが、今は私の生きる道として
復活しています。
アップダウンはありますが。


皆さま、最後は「自分が生きたい気持ち」です!!
病気は本人と医師のチームワークで治すのですから!

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